手取り50万で月20万積立。地方共働き夫婦の「NISA」継続戦略

暮らしとお金

「新NISAの非課税枠を早く埋めたいけれど、月々の生活費で精一杯……」

「SNSで見かける『月10万積立』なんて、別世界の人の話にしか思えない」

そんなふうに感じたことはないでしょうか。

この記事では、40歳の普通の会社員である私の積み立て環境について書いていきます。

  • 手取り53万でも「全額給料から」にこだわらない理由
  • 地方共働き世帯のリアルな家計簿の内訳
  • 貯蓄を切り崩してNISAに回す「資産の置き換え」戦略

結論、わが家は毎月20万円(自分の分+妻の分)を積み立てNISAに入れています。

「月20万」の正体は、夫婦のチームプレイ

「月20万円を投資に回している」と聞くと、特別な高給取りのように感じるかもしれません。しかし、私も妻の普通の会社員です。タイトルにもある月50万円の手取りは夫婦で合算した数字ですから、決して特別に多いものではないと思います。

そうした我が家の積み立て実態は非常にシンプルです。

  • フロー(給与)から: 毎月の手取り(約53万)から「10万円」を捻出
  • ストック(貯蓄)から: これまでの貯金から「10万円」をNISAへ移動
花ちゃん
花ちゃん

20万円全部をお給料から出してるわけじゃないんですか? ちょっと安心しました……。

くらアセ管理人
くらアセ管理人

家庭もあるし今の生活も大事。だからこそ、無理に給料だけで満額を目指さず、これまでの蓄えを有利な場所に『引っ越し』させる戦略をとっているんだよ。

【公開】地方共働き夫婦(手取り53万)の平均的な収支

家計管理で大切なのは、単月の数字に一喜一憂せず「平均」を見ることです。我が家の直近6ヶ月(2025年10月〜2026年3月)の平均データ(月45万円支出)をもとに、内訳を1,000円単位で整理しました。

費目金額(平均)割合備考・考え方
食費109,000円21.3%平均約11万。共働きの「必要経費」
住居費86,000円16.8%毎月固定の賃貸アパートの家賃
趣味・娯楽35,000円6.8%おもちゃ・レジャーなど
日用品44,000円8.6%少額の調理具や小物も含む
自動車・交通57,000円11.1%車検や保険の月割、ガソリン代の平均
水道・光熱費25,000円4.9%季節変動をならした平均値
通信費18,000円3.5%スマホ等。ネットはアパート備え付け
教養・教育19,000円3.7%子どもの学費など
衣服・美容22,000円4.3%美容院や服代の平均
保険料13,000円2.5%掛け捨て生命保険など
その他・特別支出82,000円16.5%交際費、医療、特別な支出等の平均
合計支出510,000円100%直近6ヶ月の平均総支出額
花ちゃん
花ちゃん

なんだか支出が多くないですか?

くらアセ管理人
くらアセ管理人

年末年始での使いすぎや、車検なんかも重なって出費が多めになっています…

平均収支から導き出す「20万円積立」のロジック

私の場合、平均すると、通常月の手取り53万円に対し、支出は47万円前後になります。毎月「6万円」程度の黒字がベースです。これに加え、株式の配当金やボーナスといった収入からも積み立てを行っています。

それでも20万円には足りませんから、これまで貯めた銀行口座の現金をNISAに置き換えて行っています。

  • フロー(給与)から:100,000円 (毎月の黒字 + 固定費見直しやボーナス等の余剰分)
  • ストック(貯蓄)から:100,000円 (銀行預金からNISA口座への「資産移動」)
  • 合計積立額:200,000円

「貯金を切り崩す」のは、攻めの防御である

せっかく貯めた預貯金をリスクにさらすのは怖い面もありますが、様々なことを勉強して、考えて、自分にあった最適な資産運用を考えたときに、預貯金からNISAへ置き換えるほうがベターだと考えるようになりました。

つまり

  1. インフレ対策: 銀行に置いたままでは、お金の価値が目減りしていくリスクがある
  2. 非課税枠の優先: NISAの箱を早めに埋めることは、将来への最大の投資になる

この点を重要視しました。

まとめ:40代の資産形成は「今」を捨てないこと

私の場合は今のところは枠を埋めることができています。ただ預貯金も無限にあるわけではないので、いずれ満額投資が難しくなるタイミングも出てくると思います。

NISAの枠は早く埋めるに越したことはないと思いますが、それでも誰かと競う必要はありません。大事なのは

  • 夫婦で手取りを合算し、家計の「余白」を正しく把握する
  • 給料からの捻出が厳しければ、貯蓄からの「移動」を組み合わせる
  • 自己投資や家族との時間など「活きたお金」は惜しまない

これが、私たちがたどり着いた、地方会社員夫婦の最適解になっています。

大切なのは、無理のない範囲で「自分たちに合った生活費のライン」を見つけていくこと。ぜひ、皆さんのご家庭でも「我が家の黄金比」を話し合ってみてください。

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