金利ってなに?会社員が知っておきたい金利の話

投資初心者向け

最近、日本でも「利上げ」や「金利上昇」という言葉をニュースで見る機会が増えてきました。

でも、そもそも金利とは何なのか。金利が上がると、私たちの家計や住宅ローン、投資にどう関係するのか。ニュースではよく聞く言葉ですが、自分の生活に置き換えると、少しわかりにくいですよね。

結論からいうと、金利とは「お金のレンタル料」のようなものです。

金利が上がると、住宅ローンなど借入がある家庭では負担が増えやすくなります。一方で、預金金利が上がりやすくなるなど、プラスの面もあります。

大切なのは、金利がどうなるかを正確に当てることではありません。家計・住宅ローン・投資方針を確認し、金利がある時代でも慌てない準備をしておくことです。

私自身も、会社員として家計を管理しながら、高配当株とインデックス投資を続けています。
この記事では、金利の基本から、利上げが家計や投資にどう影響するのかを、会社員目線で整理していきます。

金利とは何か?

金利とは、簡単にいうとお金のレンタル料です。

たとえば住宅ローンを借りる場合を考えてみます。

家を買うとき、多くの人は銀行からお金を借ります。そのお金は毎月少しずつ返していきますが、借りた金額だけを返せばいいわけではありません。銀行からお金を借りた対価として、利息も一緒に支払います。この利息の割合が金利です。つまり、お金を借りる側にとって、金利はコストになります。

一方で、お金を預ける側から見ると、金利の意味も変わります。銀行にお金を預けると、少しですが利息を受け取ることができます。これは、銀行にお金を預けている対価として受け取るものです。つまり、お金を預ける人にとって、金利はリターンになります。

同じ金利でも、借りる人にとっては負担。預ける人にとっては収入。まずは、このイメージを持っておけば十分です。

花ちゃん
花ちゃん

金利というと難しく感じますが、レンタル料と思えば頭の中でイメージしやすいですね。

くらアセ管理人
くらアセ管理人

そうですね。ただ、金利が上がると「良いこと」だけではありません。
ここからは、家計にどんな影響があるのかを見ていきましょう。

金利が上がるとどうなる?

金利が上がるとは、簡単にいうとお金を借りるコストお金レンタルが高くなることです。

住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどを借りている場合、金利が上がると支払う利息が増える可能性があります。特に変動金利で住宅ローンを借りている人は、金利上昇の影響を受けやすくなります。

もちろん、金利が上がったからといって、すぐに返済額が大きく増えるとは限りません。ただ、長い目で見れば、借入の負担増につながりやすいです。

一方で、金利上昇にはプラスの面もあります。お金を預ける側にとっては、預金金利が上がりやすくなるからです。これまでの日本では、銀行にお金を預けても利息はほとんどつかない状態が長く続いてきました。しかし、金利が上がると、預金にも少しずつ利息がつきやすくなります。

つまり、金利上昇は家計に悪いことばかりではありません。借入がある人には負担になりやすい。一方で、預金を持っている人にはプラスになる面もある。この両面を見ておくことが大切です。

なぜ日本でも利上げが話題になっているのか?

日本では長い間、低金利の時代が続いてきました。そのため、住宅ローンは比較的低い金利で借りやすく、銀行預金の利息はほとんどつかない状態が当たり前になっていました。しかし、最近は物価上昇や賃上げの動きもあり、日本でも利上げが意識されるようになっています。

ニュースでは「政策金利」「日銀の利上げ」「長期金利の上昇」といった言葉が出てきます。少し難しく感じますが、生活者目線で見るなら、日本も、少しずつ「金利のある時代」に戻りつつあると考えれば十分です。

大切なのは、金利が何%まで上がるかを正確に当てることではありません。それよりも、金利が上がったときに、自分の家計や投資がどう影響を受けるのかを知っておくことです。

家計への影響

金利上昇で家計に影響が出やすいのは、住宅ローンと預金です。住宅ローン、特に変動金利で借りている場合は、将来的に返済額が増える可能性があります。ここで大切なのは、必要以上に不安になることではありません。まずは、自分の住宅ローンについて確認することです。

  • 変動金利なのか、固定金利なのか
  • 現在の借入残高はいくらか
  • 返済期間はあと何年あるのか
  • 金利が上がった場合、毎月の返済額はどの程度変わりそうか

これらを把握しておくだけでも、漠然とした不安はかなり減ります。一方で、預金金利が上がれば、現金を持つ意味も少し変わってきます。生活防衛資金は預金でしっかり確保する。そのうえで、長期の資産形成には投資も活用する。このように、現金と投資の役割を分けて考えることが大切です。

私は賃貸住まいで住宅ローンもありませんし、自動車ローンや教育ローンなども組んでいないため、慌てて返済計画を見直すようなことはありませんが、将来的にローンを組むような場面ではより慎重になる必要があると思っています。

投資への影響

金利上昇は、投資にも影響します。

金利が上がると、企業がお金を借りるコストが上がります。また、預金や債券の利回りが上がることで、株式以外の選択肢も意識されやすくなります。そのため、株式市場ではネガティブに捉えられることが多いと言われています。一時的に株価が下がったり、値動きが大きくなったりすることもありえます。たとえば、2024年夏の株価急落では、日銀の利上げや今後の利上げへの警戒感も、相場を不安定にした要因の一つと見られました。

ただし、金利が上がるからといって、資産形成をしないで良いということにはなりません。私自身も金利が引き上がっていったとしても、資産運用を預貯金に切り替えていくことも考えていません。もちろん投資にはリスクがつきものですが、2026年の時点では、金利以上に物価も上がっている状況なのでインフレ対策としての資産運用も意識していく必要があると考えています。

王道であるインデックス投資では、長期積立分散でコツコツと継続することが大事ですし、高配当株投資では、配当利回りだけで判断しないことが大切です。見るべきなのは、その会社が今後も配当を続けられるかどうかです。

私自身も、相場や金利のニュースを見ると不安になることはあります。だからこそ、毎月の積立額や投資方針をあらかじめ決めて、感情で動きすぎないようにしています。

高配当株とインデックス投資の考え方はこちらの記事にまとめています
NISAでインデックスか高配当かで迷ったときに考えたいこと

まとめ

金利とは、簡単にいうとお金のレンタル料です。お金を借りる人にとってはコストになり、お金を預ける人にとってはリターンになります。金利が上がると、住宅ローンなどの借入には負担増になりやすい一方で、預金にはプラスの面もあります。

また、株式市場は短期的に揺れやすくなることがありますが、長期投資では方針を崩さないことが大切です。金利のある時代に戻るからこそ、家計を整え、暮らしを守りながら、無理なく投資を続けていきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました