高配当株を探すとき、証券口座にログインしなくても使えるのがYahoo!ファイナンスです。無料で、会員登録もいりません。今回いはこのYahoo!ファイナンスから高配当株を探す方法を記載します。
結論から言うと、次の2ステップだけです。
📋 この記事の手順
① 「日本株」→「優良高配当株」で候補を出す
② 銘柄ページの「配当」タブで、配当性向と配当推移を確認する
どちらも無料で、慣れれば3分ほどで終わります。順に見ていきましょう。
まずは「優良高配当株」から候補を出す

Yahoo!ファイナンスには、高配当かつ財務が安定した銘柄をあらかじめ絞り込んだ「優良高配当株」というページがあります。利回りランキングを上から見るより、こちらのほうがはじめから条件が入っているので、銘柄選びでは安全よりです。
選定条件は次のとおりです(2026年7月時点)。
配当利回り(会社予想)3%以上 | ROE 3%以上
自己資本比率 20%以上 | 時価総額 250億円以上
ROE(=預かったお金でどれだけ効率よく稼いだか)と自己資本比率(=返さなくていいお金の割合。財務の余力)で、赤字続きの会社や規模が小さすぎる会社が、あらかじめ外れています。難しく考えなくても、経営が安定している寄りの条件がかかっている程度に思ってもらったいいと思います。
では実際にページを開いていきましょう。
1.Yahoo!ファイナンスを開き、「日本株」タブを開く

開くとすぐ出てくるトップ横にでてきます。
2.メニューの「優良高配当株」をクリックする

こちらはトップ矢印の箇所にあります。
3.一覧の見出し(配当利回り・PER・PBR・ROEなど)の▲▼で並べ替える

4.気になった銘柄名をクリックして詳細ページへ進む
一覧には最低購入代金の列もあります。「この銘柄は最低いくらから買えるのか」がその場でわかるので、予算から絞り込みたいときに便利です。
銘柄ページの「配当」タブで裏を取る
候補が見つかったら、必ず個別の銘柄ページを開きます。上部のタブから「配当」を選ぶと、次の情報がまとまって見られます。
たとえば、ある銘柄の「配当」タブはこのように表示されます。

| 見られるもの | どう見る? |
|---|---|
| 1株当たり配当金(会社予想) | 今期いくら配る予定か |
| 配当利回り(会社予想) | 高すぎないか。5%を超えるなら理由を調べる |
| 配当性向 | 30〜50%なら余裕。70〜80%を超えてくると維持しにくくなる |
| 1株当たり配当金の推移 | 過去10年前後。減配していないか、増えているか |
とくに見たいのが配当推移です。過去に減配を繰り返している会社は、今後も減配する可能性があります。逆に、リーマンショックやコロナ禍のような厳しい局面でも配当を維持できていた会社は、それだけで信頼度が上がります。
→ 高配当株投資の基本|配当利回りの見方と配当金の受け取り方を初心者向けに解説
利回りランキングは「入口」として使う
「日本株ランキング」から「配当利回り(会社予想)」を選ぶと、利回りの高い順に並んだ一覧が見られます。東証プライムなど市場で絞ることもできます。
ただしこちらは財務の条件で絞られていないため、業績が悪化して株価が下がっただけの銘柄も上位に混ざります。候補を広く見るときに使い、そこから必ず「配当」タブで確認する、という順番がおすすめです。
→ 高配当株の選び方|初心者が失敗しない3つのポイント【減配を避けるコツ】
私の使い方と注意点
私は証券会社のアプリで調べることもありますが、Yahoo!ファイナンスはログインなしで手軽に調べられるので、使用頻度はわりと高めです。Yahoo!ファイナンスで調べて買うこともあれば、他のサイトやIRを調べたりして買うこともあります。
便利な反面、使いはじめの方は以下の点には注意しておきたいところです。
- 条件で絞り込まれていても、自動的に安全になるわけではない
- 利回りだけで並べ替えて、上から機械的に買わない
- 銀行・商社・通信などに偏りやすいので、業種の分散を意識する
まとめ
- 候補探しは「優良高配当株」ページから始めると効率がよい
- 選定条件は利回り3%以上・ROE3%以上・自己資本比率20%以上・時価総額250億円以上
- 候補が見つかったら、銘柄ページの「配当」タブで配当性向と配当推移を確認する
- 利回りランキングは入口として使い、そこから必ず裏を取る
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